ベアで前年割れの決着が相次ぎ
世界経済の不透明感が強まる中で、労使交渉が進んだ2019年春闘。基本給を底上げするベースアップ(ベア)で前年割れの決着が相次ぎ、賃上げの勢いを維持できなかった。経営環境が大きく変わる中、経営側がコスト増につながる賃上げに慎重姿勢を強めた上、政府が賃上げの旗を振る「官製春闘」の追い風がなくなったことも響いた。ベアを軸に横並びで展開してきた交渉は変調を来しているが、春闘の在り方が改めて問われる結果となった。
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