東京周辺で話題の行列店を相次ぎプロデュースした岸本拓也さんに、食パン作りや店作りのコンセプトを聞いた。 岸本さんが手がけたのは「考えた人すごいわ」（東京都清瀬市）、「午後の食パン これ半端ないって！」（相模原市）、「うん間違いないっ！」（東京・中野坂上）。オーナーはそれぞれ違うが、いずれもインパクトある名前が特徴だ。この、ヘンな店名と本格的な食パンの味わいのギャップに魅了される人が多いようだ。

岸本さんは横浜・大倉山にあるベーカリー「TOTSZEN BAKER’S KITCHEN」のオーナーだ。その一方で、異業種からパン店経営を目指すオーナーの開業・運営の支援をするジャパン ベーカリー マーケティングを経営している。同社が初めてプロデュースした食パン専門店が東京・清瀬駅前にある「考えた人すごいわ」だ。2018年6月にオープンするとツイッターなどで話題となり、行列のできるパン店になった。

高級食パン店を手がける経緯を岸本さんに聞くと、「それまで食パン専門店を手がけなかったのは、僕が納得できる食パンが完成するまでに時間がかかったからです。こだわったのは『風味』と『食感』。具体的には『甘み』と『口どけ』がおいしい食パンの決め手だと思っています。何度も原料の配合を変えて試作を重ねる中でその2つのバランスが完璧な形でシンクロした瞬間があって、そのときに思わず出てきた言葉が『考えた人すごいわ』なんです」という。 その高級食パン「魂仕込（こんじこみ）」（2斤800円、税別）は完成までに2年以上を要したという。口の中に入れるとほんのりとした甘みを感じ、次の瞬間にはシフォンケーキのようにとろけてなくなってしまう。今までの食パンにはない「口どけ」である。 3つの店の食パンは焼かずに「生」で何もつけずに食べてもおいしい、びっくりするほどの口どけ感がある、耳の部分が薄い、などの点が共通する。だが、原材料や風味、食感は少しずつ異なるという。



リンク
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190123-00000007-nikkeisty-life

コメント
全て行動原理がSNS主導になってる気がする。食べたいのか、食べたって言いたい見せたいのか、よく分からない人が行列をなしてるのをよく見る。昔は美味しい所ほど宣伝なんてしなかったけどね。

味覚は人それぞれ。美味しいと思う人もいれば、近くの小さなパン屋さんの方が良いと思う人もいる。

大槌町のパン屋は既に閉店しています。
開店当初は繁盛していたが、すぐに客足が遠のき外販に舵を切ったものの、力尽きたようです。一流の方々が関わり話題性はあっものの、味がイマイチ。残念でした。

「やっちゃったな」で店名がすまされると考えているとは軽いね。長続きさせないで、どうするの。いいかげんなマーケティングはやめた方が賢明。

"勝ち"の意味が分からん
飲食なんてすぐ閉店する所が大半なんだから少なくとも数年続いて初めて勝ったと言えるかどうかだろ

家の近所に30年以上続いているパン屋がある。今は息子夫婦がやっているけど、依然として私にとっては美味しいよ。でも行列はしているとこは１度も見たことない。

インパクト重視の店名は一時のブームは築けるかもしれないが長続きはしない。


本当に何処もできない美味しい品なら店の名前など関係ないとおもいますが、奇抜名前つけないとお客が来ないお店など、風評が薄れれば直ぐに閉店する店になるのでは、高い金額だから美味しいと勘違いしてる人が多いのでは、口に入れる物は人それぞれに食感が違うのですから、価格の安い商品でも美味しい品と思う人もおりますよ、一斤400円ぐらいでそんなに高級品できるはずがないでしょう、普通市販で販売してる食パンでも一斤200円はざらにありますよ、それも大量に生産している商品で、焼きたてのパンは、食パンも同じですが口当たりは最高なので、それに騙されているだけの事、消化は悪いから胃には良くないですが、
本当の美味しい味は焼けてから少なくとも3時間以上たたないと駄目ですが。

おいしいパン作りは簡単にできない。
きちんと修行せずにプロデュースでマニュアル通り作って販売するとなると、
食パンやコッペパンのように商品数をしぼって販売することになる。
その結果、新商品を開発する力がないどころか、
味の劣化に鈍感になるケースも多い。


東京の行列ができる高級食パンというのに並んで買ってみた事がありますが、美味しいけど、並んで買う程でもなかったです。普通の個人店やチェーン店の食パンも十分美味しいです。東京は並ぶの好きなんだなと思いました。関西で食パン買う時にあんなに並ぶことないです。